カイロは暑い。暑いだけでなく、気持ち悪い。そのせいかどうか、ピラミッドにはまったく感動しない。それにしても暑い。
アントニオ・パニッツィは亡命者であった。亡命者が亡命先でテクノクラートとして能力を発揮し、国民国家のシンボルを構築する。それが19世紀のモダン。円形大閲覧室はやはりすごい。もちろん、British Museumが無料だというのも、改めて感動したりもしたけ…
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