2009-01-01から1年間の記事一覧

ロスト・ジェネレーション

ロスト・ジェネレーション―異郷からの帰還作者: マルカム・カウリー,吉田朋正,笠原一郎,坂下健太郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2008/06/11メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (5件) を見るロスト・ジェネレーションは「失われた世…

ペダルを換える

ペダルを換えたい。オリジナルのものはあまりにもshabby。クリップは欠かせないので、次の三点セットで交換しようと思っている。まずはクリップ。何とタングステン製で仕上げよし。 TOE CLIP SUPER STEEL L(MKS) [rakuten:senk1009:10000163:detail]で、肝…

選挙の経済学

今年の夏祭りは選挙になりそうである。本書は選挙が民主主義ににとってどれほどのものかという疑義を提示している。おもしろい。たしかに直感的にも投票行動にはどこか虚しさを感じることが多い。ほとんどの政治学者も同様である。経済が選挙という政治的な…

懐中時計

[rakuten:montlibro:10001633:detail] 今消費意欲をもっともそそられているもの。それは懐中時計だ。もはや腕時計への「こだわり」はイケてない。時計というのは標準時という社会的な制度に参加していることである。腕時計はベルトに制度を「巻き付けている…

Cool Feet

熱くなってきた。ラップトップを額面通り膝上で愛用している僕の膝はすでに低温やけど状態である。しかもこの時期になるとさらに暑い。これに対する対策はそれほどむずかしく考えない方がいい。変に冷やしたりするよりもノートパソコンの底と設置面(机や膝)…

agbar(アグバル)

ジャン・ヌーベルによるスペイン・バルセロナの水道局。新しいバルセロナの観光名所となっているらしい。たまたまサッカーネタで検索していたら、何とS・THE STORIESというページで、ディレクターの取材こぼれ話的にTorre Agbarが紹介されていた。さらにはご…

唱歌集

「夏が来ぬ」は鮫島有美子も唄っている。作曲の小山作之助と作詞の佐佐木信綱周辺はなかなか調べがいのある時代背景だ。ただ「唱歌の現在」も気になるのだ、「現在」をいろいろ聞いたり調べたりした。まずは音楽の教科書である。現在の音楽の教科書にも「文…

夏は来ぬ

季節柄もあり「夏は来ぬ」で再び唱歌ネタ。 NHKBSで放映された、新妻聖子という歌手が歌っている。初めて目にした名前である。どうやらミュージカル歌手らしい。少なくとも「夏は来ぬ」は安田祥子よりもいい。「夏は来(き)ぬ」というタイトルは「来(こ)ぬ」…

金賢姫

金賢姫元死刑囚が拉致被害者の家族二人と釜山で会談。それにしてもあの金賢姫という女性のオーラは何なんだ?!何かとても何かとらえどころのないオーラが漂っている。 日本のどのメディアでもトップニュースであるが、どの局もなぜか「お母さんに似てますね」…

平田篤胤と耶蘇教

[rakuten:book:11261623:detail] 篤胤の「神学思想」がもとを質せば耶蘇教だ。村岡典嗣が大正九年に「平田篤胤の神学に於ける耶蘇教の影響」という論文で指摘したことだ。国家神道国学がなぜ神の上に成り立っているのかという問題にも関わる問題である。国学…