ワールドカップアジア最終予選

バーレーンに苦戦する日本。オウンゴールの1点だけ。喜ぶのはいいが、相手は52位だぜ。
イランに負けてしまう日本。決していい調子だと思えないイランにアウェーとは言っても2点も献上。原因は明らかでしょう。中田英寿です。

現在の中田は明らかに2-3年前の中田ではない。
信じられないようなパスミスも多いし、打てる場面でのミドルシュートもない。第一、走っている様子がおかしい。全盛期の中田は誰も考えないようなコースを走ってボールを受けその流れをさらに変えて、ユニークなスペースにパスを出す。だからこその「キラーパス」。
それがない中田に全盛を過ぎたと評価を下してもいいんじゃないのかなあ…。ちょっと淋しいけど、残念ながらジーコがこのまま中田を使うとすれば、結果はそれほど伴わない気がする。ジーコは中田と心中するつもりなのだろうか。 金子達仁も含めて、ジャーナリズムがまったくそのことを指摘しないのも変だ。
くどいようだけど、中田はまずはリーグで結果を出すことに専念すべきでしょう。 体調が回復していないのであれば、まずは治療に専念すべきでしょう。
ただ、俊輔や小野や小笠原が中田の代わりになるわけではない。そこが中田問題の厄介なところでもある。