懐中時計

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今消費意欲をもっともそそられているもの。それは懐中時計だ。もはや腕時計への「こだわり」はイケてない。時計というのは標準時という社会的な制度に参加していることである。腕時計はベルトに制度を「巻き付けている」感が強く、社会的な制度を巻き付けている気がして窮屈な感じがしてきた。そこで、懐中時計である。制度を掌中にしている感じで悪くない。そして、それほど高くない。懐中時計の分野はデザインや市場という意味でもまだまだ伸びる余地がある。